よくある質問
- 「見える化」について
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Q:「見える化」とはどのような取り組みですか?
A:「使用したエネルギー」や「作り出したエネルギー(発電)」を分かりやすく表示することです。
こうすることで、効率的に省エネルギーに取り組み易くなります。Q:「見える化」で節電すると、省エネルギーにどんな効果がありますか?
A:節電するとその分の電力量を発電しないので、結果的に使用する燃料が少なくて済みます。
それだけではなく、発電所での発電設備の大きさはピーク値に合わせて作られているので、ピーク値を減らすことで発電設備も小さくて済み、効率的です。 - グラフについて
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Q:グラフの見方を教えてください。
A:エネルギーの種類ごとに、その日の1時間ごとの使用量が棒グラフで表示されています。
また、その日の合計使用量(棒グラフで表示されている量の合計)が左上に表示されています。
このグラフを見ると、どの時間にたくさんのエネルギーを使っているか(ピーク値)が分かります。Q:ピーク値と合計使用量の関係を教えてください。
A:電力で例えると、ピーク値は単位が〔kW〕(キロワット)で、合計使用量は単位が〔kWh〕(キロワットアワー)となります。
100kWの電力を1時間使うと、使用した電力量は100kWhになります。
また、10kWの電力を10時間使っても、使用した電力量は同じく100kWhです。Q:〔kW〕と〔kWh〕の違いを教えてください。
A:発電の例で説明しますと、〔kW〕は発電する能力のことで、〔kWh〕は発電した電力の量のことです。水道で例えると、蛇口から出る水と実際に溜まった水の量の関係と似ています。
同じ量の水を溜めるとしても、瞬間的に注ぐ量を多くするためには、蛇口を太く(発電能力を大きく)しなければなりません。